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介護がいつまで続くか不安な時は介護費の全体的な見直しをすべし

令和の介護情報

この記事は

親が既に介護保険を利用して介護サービスを受けている

上記の人向けに、介護士歴7年の当サイト管理人のナツメが解説しています。

この記事を書いた人
ナツメ

横浜市(関東)→仙台市(東北)に出戻りした婦女子/派遣介護士(歴8年)を中心に複業している個人事業主/薄給のため親に「まじで金がないので介護が必要になったら書類手続きしかできない、すまんな!」と宣言済み

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ケアプランを見直す

ケアプランとは各種サービスの方向性と役割を決める計画書であり、介護の費用を決定する予算書でもあります。

ケアマネジャーが勝手に作るものだと思っていたり、「全て任せます」「とにかく安くして下さい」など丸投げしても費用を抑えることはできません。

支給限度額の範囲内ならどのようなプランができるか、希望する予算ならどのようなプランができるかなど、複数のプランを立ててもらうのも有効です。

その際、サービスの種類・時間帯・頻度を変更することで負担額は違ってくるのかも具体的に説明してもらいましょう。

安くすることのメリットとデメリットとリスク、増える介護負担についても尋ねてください。

予算を考慮した要望例

①金額について
「月々2万円以内にしてくれませんか?」「月々1.5万ならどのようなプランが組めるでしょうか?」

②頻度について
「デイサービスを4回から3回にしたら、いくら下がりますか?」

③時間について
「訪問介護サービスを60分から30分にしたら、いくら下がりますか?」

④種類について
「訪問看護を訪問介護に変更したらいくら下がりますか?」

⑤食費について
「昼食費が1回500円以下のところはありますか?」

安さを求めすぎると、必要な機能訓練のサービスまで削りがちになります。

やれることを維持することは介護費用の増加を抑えることにつながるので、親の心身の状況を見極めながら進めましょう。

親が介護施設へ入居している場合、職員からの報告をもとにケアマネジャーからケアプランの見直しを提案されることもあります。

サービス利用料以外の介護費用一覧を作る

介護が長期化する場合を考慮し、親の日常生活費などの一覧を大雑把でもいいので作っておきましょう。

きょうだいで金銭的な分担をする時にこの一覧があると、「こんなにお金がかかっているから分担したい」と説明しやすいです。

日常生活費の一覧例

・介護サービス利用料
・介護サービス各種の加算
・通所介護、短期入所などの食事代
・診察や薬などの医療費
・おむつ代や配食サービス費用
・地域による暖房費や雪下ろし代などの季節出費
・家事代行など介護保険以外のサービス
・遠距離なら航空運賃、バス代、ガソリン代などの交通費
・その他基本生活費(食費、光熱費、水道代、電話代、衣料や日用品代)

キーパーソン役はできれば分担する

介護で言うキーパーソンとは、療養方針の決定や介護の担い手として強い影響力を持つ家族・親族・後見人を指します。

ケアマネジャーの悩みのひとつが「キーパーソンがいない(決まらない)家族」ですが、キーパーソンひとりで何でも決めてしまうケースも本人や周囲にとって負担になります。

老老介護では主たる介護者が高齢やうつ気味で判断ができない場合が考えられるので、キーパーソンを分担しておくと介護疲れやストレスの集中を防ぐことができます。

分担の例

①家族・親族など関係者の意見のまとめ役
②サービス利用を判断し予算面で計算する役
③ケアマネジャーやサービス事業者への連絡役

サービスの種類と頻度・時間帯の決定は主たる介護者が行い、予算面で子世代が担当するなど臨機応変に役割分担しましょう。

私の場合は親から「(おむつは)かさばるから日用品と一緒の買い出しはしんどい」と言われ、祖母の介護ではおむつの定期配送の手配を担当しました。

毎月「今月は何日に何個届く予定ですが、個数の変更があれば何日までなら変更できます」など連絡を取り合っていたので、離れて暮らしていても祖母の様子を知ることができたのはとても良かったと思います。

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